ある蒸し暑い夏の午後

ときどきポジティブ

無題

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自分の足音を聞いたよ。夜明けの街は静かだからね。真面目なほどに淡々としたそんな鼓動と似てはいた。何故だろう? 雫のような哀しみがある。蒼い水面(みなも)を乱す一滴。夜明けの街は少し荒んで見えたけど、哀しみは冷たく澄んで美しいほど蒼いのだ。真実。押し付けがましい言葉ではある。真実ならばそこにある。自分の選んだ真実を大切にして自分を守れ。みんなそうして狂わずに今日を暮らしているものだ。なかなかひどいことをしたけど、君を可愛く思っているよ。もう少し大人になったら、おれと付き合ってくれよな。勝手過ぎるか。


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これははっきり或る人に宛てた詩だけど、元気づけるためというか、いや、罪滅ぼしですね。そのために書いたんです。それ以上の意図はない。関係ない人が余計な反応とかしないでくださいね。めんどくせーっす。