おもちゃのようなバスに乗り、 目指した場所は国境でした。 ポケットの中の珊瑚を 忘れるほどに長い旅です。 郵便受けの光る街、 楡(にれ)の木のそばの老人。 蝶の集まる木もあるがそれは恐らく半分夢で。 自分の背中を見失うほど、 長い眠りを眠るのでし…
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