2022-03-04 正午(まひる) 詩的散文 おもちゃのようなバスに乗り、 目指した場所は国境でした。 ポケットの中の珊瑚を 忘れるほどに長い旅です。 郵便受けの光る街、 楡(にれ)の木のそばの老人。 蝶の集まる木もあるがそれは恐らく半分夢で。 自分の背中を見失うほど、 長い眠りを眠るのでした。 見つけたものは何だろう。 正午の神を透かし見たけど…… ※ 画像はフリー素材です。あれだよ、おれは毎日何かしら書く人だけど、書きたくない時は書かなくてもいいからね。嫌でも毎日やるのは仕事。笑