ある蒸し暑い夏の午後

ときどきポジティブ

正午(まひる)

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おもちゃのようなバスに乗り、
目指した場所は国境でした。
ポケットの中の珊瑚を
忘れるほどに長い旅です。
郵便受けの光る街、
楡(にれ)の木のそばの老人。
蝶の集まる木もあるがそれは恐らく半分夢で。
自分の背中を見失うほど、
長い眠りを眠るのでした。
見つけたものは何だろう。
正午の神を透かし見たけど……


※ 画像はフリー素材です。

あれだよ、おれは毎日何かしら書く人だけど、書きたくない時は書かなくてもいいからね。嫌でも毎日やるのは仕事。笑