ある蒸し暑い夏の午後

ときどきポジティブ

一月十二日、水曜日

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結構風が吹いている。風の便りに聞くものは、大体どうでもいいことなので、最近知ったある人の近況もいずれ忘れると思われる。あの人は、いつも時間に余裕のあるのが好きだった。プレッシャーに弱いのだろうか。スーパーへ行く道すがら、それはおよそ徒歩十分の道のりだが、前方でぽつんとしてるロリータ服の女を見、そして凄いことに気がついた。風の日はまばたきの回数が多い。スーパーに行ったら案の定、晴れ女がいた。晴れた日にここへ来ると、いつもこの人がいる。天候を操るなど恐ろしい話であり、まさかとは思っているが一応距離を置いている。ロリータ服の女を見たのは吉兆とも思える。が、晴れ女とは神業すぎて、おれの理解を超えているのだ。スーパーでは色々買いました。

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