2022-02-24 リナ 詩的散文 紫色の傘ならば 黄色の壁と似合うはず 夜が砂漠と溶け合うように 君が孤独と親しむように 足りないものはあるにはあるが 鉄の硬さと似たものだ 隙のないもの 譲らないもの 靡かないもの 微笑んだりはしないもの しじまが少し柔らかいので 甘えのような調和に堕ちる 硝子の爪で裂きたいほどに 優しい顔をしているのですリナと似て※ 画像はフリー素材です。昔はこんなの書いてました。今とは作風がはっきり違う。昔のほうがアート志向でした。