ある蒸し暑い夏の午後

ときどきポジティブ

晴れた日曜日

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犬のように単純な話、晴れた日曜日が好きである。美しいとは思わない。陽射しの暴く世界には洗剤臭と似たものが漂う。人間は美しいと感じます。漂白された街かどは嘘臭いので詐欺だと思う。いや、それは嘘だけど(笑)陰りを欠いたところには、呼吸停止と少し似た無時間性を感じるかな。死のような沈黙がある。漂白された外観の奥に潜んでいるものは、たぶん呼び名があるけれど、使いたいとは思いません。宇宙の闇が潜むのは青空の向こうです。それと似た話です。なぜ晴れた日曜日は良いのか、いま自分でも分からなくなってきたけど(笑)それはまぁ単純に休日だからです。休日は晴れていたほうが良い。雨の中、買い物に付き合わされたりしたくないですからね。それに陽射しのもとでは人が、幸せの近くにいるように映る。それは素敵なことなので、不必要に曲解しない(笑)なんだか深いのやら深くないのやら分からない話だな。

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